FXでフリー・マージンを計算する方法
直接の答え:フリー・マージンの計算式
FXでは、フリー・マージンは一般に次のように計算されます。
フリー・マージン = 口座エクイティ − 使用マージン
この定義では、口座エクイティを含み損益を含む口座価値として扱い、使用マージンを、保有中のポジションを支えるために確保されるエクイティの一部として扱います。
計算の仕組み(定義と入力)
1) 口座エクイティ
口座エクイティは、次のように考えると分かりやすいです。
口座エクイティ = 口座残高 + 含み損益
- 口座残高は、確定結果としての口座の値です。
- 含み損益は、現在の市場価格に基づく、未決済ポジションの評価上の利益または損失です。
含みの結果はライブ価格に依存するため、エクイティ(したがってフリー・マージン)も継続的に変化し得ます。
2) 使用マージン
使用マージンは、マージン規則によって、保有中のポジションを有効に維持するために必要な金額です。これは例えば次の要因で決まります:
- ポジションサイズ(ユニットまたはロットで表されることが多い)、
- その金融商品の契約価値、
- ブローカーのマージン/レバレッジ規則(ブローカーや口座タイプによって異なり得ます)。
マージン規則は普遍的ではないため、「使用マージン」の正確な数値は通常、ブローカー/プラットフォームの口座向けマージン計算から取得します。
3) まとめる
両方の値が分かれば、次を計算します:
フリー・マージン =(口座残高 + 含みP/L)− 使用マージン
どこで通常見るか
多くの取引プラットフォームでは、フリー・マージンが直接表示されます。手計算する場合は、そのブローカーのマージン手法に合わせるため、プラットフォーム表示のエクイティと使用マージンの値を使ってください。
自分でできる例の確認手順
ブローカーの正確な内部マージン計算式が分からない可能性があるため、検証可能な整合性チェックに注目してください。
チェック1:未決済ポジションがない場合
未決済ポジションがない場合は、次のようになります:
- 使用マージンは通常ゼロであり、
- 含みP/Lは通常ゼロです。
この場合、フリー・マージンは 残高/エクイティと概ね一致するはずです。
チェック2:ポジションサイズが変わらないのに価格が動く場合
ポジションが動いて含み利益が生まれると、エクイティが上がるため、フリー・マージンは増加します(他は同じ場合)。含み損が生まれると、フリー・マージンは減少します。
チェック3:レバレッジ/マージン規則は口座によって異なる
同じ未決済ポジションサイズでも、マージン規則が異なれば、使用マージンが変わり、その結果フリー・マージンも変わり得ます。だからこそ、ブローカー/プラットフォームに表示される使用マージンが精度に重要です。
重要な制限とリスク
- マージン規則は変わる: 使用マージンはブローカーのマージン/レバレッジ設定と、金融商品の仕様に依存するため、手計算の方法はそれらの規則に一致している必要があります。
- 価格で値が変わる: 含み損益は価格の動きで変化するため、フリー・マージンは素早く変わり得ます。
- 保証された解釈はない: フリー・マージンが「高い」ことは安全性を保証しません。なぜなら、価格が保有ポジションに不利に動いたり、マージン計算が更新されたりすると、マージンが締まる可能性があるからです。
- 検証が重要: 監査可能な結果のために、同じエクイティと使用マージンの入力を使って、計算したフリー・マージンを取引プラットフォーム表示のフリー・マージンと比較してください。
表示されている(残高、エクイティ、使用マージン、そして含みP/Lがエクイティに含まれるかどうか)正確な項目を共有してくれれば、上の式にそのまま対応づけることができ、欠けている内部計算を仮定せずに済みます。
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